> DVB-T2変調器LabMod-DVB-T2

概　要

LabMod-DVB-T2は、フランスENENSYS Technologies社製のDVB-T2信号発生器です。本体内部のストリームプレイヤー、もしくはASIとUSBで接続された外部機器からストリームを再生し、IF信号とRF信号にてDVB-T2信号を出力します。
DVB-T2の各変調パラメータに対応した高品質なRF信号を出力し、ノイズ付加機能（標準装備）やChannel Simulator（フェージング）機能を備え、かつ小型化を実現することで、DVB-T2受信機の開発、設計、製造現場での使用に適しています。

ENENSYS Technologies社について
2004年設立のデジタル放送機器メーカです。ヨーロッパ・アジア・北米など世界のデジタル放送・モバイル放送・IP映像伝送における放送・映像機器および計測器を開発販売し、50カ国200社以上で採用実績があります。
ヨーロッパの次世代デジタル放送規格であるDVB-T2方式にて、英国ArquivaへDVB-T2変調器が採用されました。

特　長

• Full mono-PLP/Multi PLP-8/SFN/MISO/PAPR/FEF management対応。
• T2-MIパケットをASIから入力可能。
• ASI信号入力を2系統装備。
• USB経由でのTS Stream Player（DiviPitch）を内蔵。
• 内部ストリーム発生（PRBSとMPEG）。
• 最大で6個の独立したパスを発生するフェージング（Channel Simulator）機能をサポート。
• RF出力2系統装備。85〜870MHz、+2dBm〜-80dBm
• IF信号出力1系統装備。20〜85MHz、0〜-10dBm
• ノイズ発生およびC/N比可変機能。
• 10MHzレファレンスクロック入力と出力を装備。
• ビットレート最適化とPCR再スタンプ機能。